ベルリンフィル in Kitara

dunord2004-11-02

昨日の夜帰ってきたばかりで疲れもとれていない状態。
今日のベルリンフィル高い昼寝代にならないだろうか?

そんな心配無用でした

感動!!

今日のプログラムの中のドビュッシー交響詩「海」でハプニング

第1楽章「海上の夜明けから真昼まで」の後半で「バチン」と大きな音が・・・

途中でハープの弦が切れたのです。

第一楽章が終わったあとラトルは指揮台を降り、
ハープの弦を張リなおすを待ちました

暫しの沈黙・・・

「波の戯れ」、「風と海との対話」とまだまだ続くのに

集中力が切れて演奏がどうにかなってしまわないのか?大丈夫かな?

心配ご無用でした

再度演奏開始した2楽章以降の演奏はハプニングを忘れてしまうほどの
素晴らしい演奏!!

ラヴェルの「ダフニスとクロエ」第2組曲 圧巻!

終わった後、思わず「アウゥ・・・」とヘンな声が出てしまったほど、

弦も管も素晴らしくて興奮!!!

弦と管がとってもブレンドしてて、

「この音どの楽器が鳴らしているの?」と
ステージ上でプレイヤーを思わず探してしまうほど、

色々な色彩の音を聴かせていただきました。

パユが出ていなくて、ミーハーな私はちょっと残念だったけど。

チケット代42,000円分、堪能しました。

その後のごはん代が800円ぐらいだったのには、
あまりに差がありすぎて笑ったけどね!

あんな音色を目指したいな・・・